オガサワラトカゲ
学名: Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus
(有鱗目・トカゲ科・オガサワラトカゲ属)
体長は120〜130mm。全体に細かなまだら模様がある。 先祖は流木などに乗って小笠原にたどり着いたと考えられている。 他のトカゲは「まぶた」を閉じることができないが、オガサワラトカゲは、「まぶた」を閉じることができることが大きな特徴である。 ヘビは「まぶた」を閉じることから、オガサワラトカゲは英語では「ヘビの目のトカゲ」といわれている。 外来種のグリーンアノールの被害などで数が減ってきており、準絶滅危惧種に指定されている。