< 前   次 >
オガサワラビロウ

オガサワラビロウ

学名:Livistona chinensis var. boninensis

(ヤシ科・ビロウ属)

小笠原に広く分布する常緑樹。高さは5〜10mだがそれ以上成長することもある。5月ごろに淡黄色の小さな花が開き、1月には深緑色の果実を実らせる。小笠原では「シュロ」と呼ばれ、その昔、島の子ども達は葉をお尻の下に敷いて斜面を滑って遊んだ。