オオバシマムラサキ
学名: Callicarpa subpubescens
(クマツヅラ科・ムラサキシキブ属)
小笠原には自生するムラサキシキブ属は3種。 オオバシマムラサキ・シマムラサキ・ウラジロコムラサキの3種である。 オオバシマムラサキは、その中で最も目につく。母島だけでなく属島にも広く分布。
開花時期は5~6月頃。 花は集散花序(最初の花は軸の先端につき、その下から出る側枝に次の花をつける。これをくり返して次々に花がついていくような花の付き方のこと。)で、淡いピンクの小さい花をたくさんつける。