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シマムラサキ

シマムラサキ 

学名:Callicarpa glabra

(クマツヅラ科・ムラサキシキブ属)

小笠原のムラサキシキブ属は、3種ある。
父島、母島両列島に広く分布するオオバシマムラサキ、父島と兄島にのみ自生するシマムラサキ、乾燥地に適応したウラジロコムラサキ。

シマムラサキの葉は、オオバシマムラサキに比べると、ずっと細長く小さい葉である。
葉柄は2センチ前後。葉の色は鮮緑色で、厚く光沢がある。

個体数は、オオバシマムラサキよりずっと少ない。

ごく近い将来絶滅の危険性が高い’絶滅危惧種1A類’に指定されてる。